医療DX、すなわちマイナンバーカードの健康保険証利用や電子カルテの普及をはじめとして、デジタル化による医療システムの改善が、国の政策により怒涛のように推し進められています。
開院以来30年以上、紙カルテを使用して来た当院も、やむを得ず電子カルテの導入を決めました。
すべての疾患について症状から検査、診断、治療の流れをシステム化する必要があり、知識と経験を見直すよい機会にもなります。
当面は従来の紙カルテと併用する形になりますが、コンピューターの画面ばかり見て、患者さんをおろそかにするような診療だけはしないつもりです。
紫陽花の季節になりました