【院長だより】カウントダウンのはなし

この冬は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が心配されています。

当院では通常診療の時間の後に、発熱外来を設けて予約対応しています。

診断のための抗原検査には、綿棒を鼻の奥まで入れて「鼻咽頭ぬぐい液」を採取する必要があります。

その検査の際、鼻に綿棒を入れられると顔をしかめてとても嫌がる人がいます。

ところが、5・4・3・2・1とカウントダウンを始めると、ピタリと抵抗されなくなります。

嫌なことでも、必要性と辛い時間がはっきりすると我慢できるものなんですね。

カウントダウンの思わぬ効用を知りました。

 

今年もスタッフからうれしい誕生日のお祝いをいただきました