【院長だより】桜のはなし

今年の春は花粉症の人には大変気の毒でしたが、桜の花が長く楽しめたのは幸いでした。

4月の中旬に所用で広島県の尾道を訪れた際、まだ桜が見頃だったのには驚きました。もちろん、例年は3月末には大方散ってしまうので今年は例外だったそうです。

桜の開花の時期は気候の影響によるところが大きいのでしょうが、脳梗塞や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、認知症の発症には動脈硬化の進行が大いに関与していますので、若いうちから予防を心がけることはとても大切です。特に、高血圧や糖尿病、コレステロールが高い人や肥満の方は、何でも気楽に相談できる「かかりつけ医」を持つことが、長く人生の花を楽しめる健康寿命の延伸につながります。

 

久喜市の春爛漫です