【院長だより】幸福の木のはなし

6月に診療所の内装を新しくしてすぐに、待合室の幸福の木(ドラセナ)に花が咲きました。

平成2年に開院したときは机の上に置けるような小さな鉢植えでしたが、床暖房の待合室の環境が良かったようで、すくすく大きくなりました。

天井に届くたびに株分けして、皆さんに差し上げてきましたが、今では孫やひ孫に当たる鉢まで立派に育っています。

花芽がでるとぐんぐん伸びて、2週間くらいで芳香を漂わせて美しい白い花がたくさん開きます。甘い蜜もしたたります。

花は夕方から開き始めて朝には閉じてしまいますが、1週間くらい楽しませてくれます。

株分けしたものも含めると、ウチだけでもう数回咲いてくれました。差し上げた方からも嬉しい報告をいただいています。

何より、花が咲くたびにとてもステキなことが起こります。

「幸福の木」という名前は伊達じゃないのです。