【院長だより】地域包括ケアのはなし

第1回日本地域包括ケア学会が12月22日に日本医師会館で開催され参加してきました。地域包括ケアシステムについては2月の院長だよりで「高齢者や介護が必要な人たちが自宅で安心して暮らせるように、本人や家族(自助)をはじめ、地域の人たち(互助)や、行政(共助・公助)が協力し合うというものです」と紹介しました。

今回の学会では、対象は虚弱な高齢者だけにとどまらず小児や障がい者、外国籍の人などすべての人に広がり、その実践も一方的な援助ではなく誰もが互いに支え合う「まちづくり」へと深化していました。

65歳以上の高齢者が4000万人に達すると推定される2040年に向けて様々な取り組みが始まっています。

 

当院に作品を飾らせていただいている画家の平野行雄氏(加須市在住)が、今年の日展で栄えある金賞(会員賞)を受賞されました。郷土の誇りです。